成績重視では破綻する

お子様に「良い点数を取りなさい」と言い過ぎていませんか?

テストの点数は英語が好きな子にとっては良い目標になりますが、そうでない子にとっては「誉められるための道具」に過ぎません。

 

ゴールを決めなさい

 


これはまるで、サッカーが好きでない子供に「ゴールを決めなさい」と言っているようなものです。

誉めてもらえるから頑張るけれど、サッカー自体は一向に好きになれない、そんな状態です。

そんな状態が続けば、サッカーの本当の楽しさを知ることはできず、いつかサッカーを止めてしまう可能性が高いですね。

 

英語でも全く同じ

 

英語でも同じです。英語の本当の楽しさを知らずに、成績だけを目標にやってきた子供は、結局英語を好きになれずに終わってしまいます。

そんな子が英語嫌いになってしまうきっかけとして一番メジャーなタイミングが中一の2学期です。1学期は点数が取れていたのに急に点数が悪くなり、「あ、もう駄目だ」となるわけです。

この時、お子様の頭の中は「成績=自分の価値」となってしまっているのです。

 

失敗から始まる1mmの進歩

 

では成績重視ではなく、英語自体を楽しむためにはどうしたら良いのでしょうか。下の図をご覧ください。

左側が「成績重視型」の頭、右側が「進歩重視型」の頭です。

左側は「成績=自分の価値」という思考回路になっているため、成績に一喜一憂するばかりで、英語の本質を楽しむという域にたどり着くことがきません。

一方右側、進歩重視側の子供は、分からない文法や難しい発音が、一つ一つ積みあがっていく喜び、つまり「失敗から始まる1mmの進歩」という感覚を持っているのです。

 

成績は後から時間差でやってくる

 

失敗から始まる1mmの進歩という感覚がわかると、英語が楽しくなります。直ちに成績が上がるということは無くとも、後から時間差で必ず成績が上がります。

たとえ不本意な成績を取ったとしても、すぐに失敗の原因を分析し、次の1mmに繋げていくことがきるのです。

 

ご自宅での声掛けにかかっています

 

ですので、お子様が成績が下がり始め、英語が苦手になり始めた時には決して、「頑張ってまたいい点数を取りなさい。」と言ってはいけません。

「今日は何か新しいことできるようになった?」
「1mmずつ進んで行けば、成績は後からついてくるよ!」

と「失敗から始まる1mmの進歩」にフォーカスさせてあげなければならないのです。

今からでも遅くありません。是非お子様を英語好きにしてあげて下さいね!