本日はお子様を2年でバイリンガルにする方法をご案内します。私のスクールでは実際に多くの生徒さんがペラペラになっている方法ですので是非真似してみてくださいね。
1.内容が楽しい
一つ目に大切なのが、内容を楽しめる教材を選ぶことです。
どんなお子様にも、好きなものがあります。アニメ、楽器、ゲーム、スポーツ等何でも結構です。それらを扱った英語の読み物を使います。
最近では、インターネット上にも英語の読み物が沢山ありますのでそこから部分的に抜き出してあげると良いですね。
更に、「ねえ、この内容って、あなたが知っている内容と一致している?」
と聞いてあげると効果が上がります。お子様は目の色を変えて内容を理解しようとします。
内容の難易度は学年によって変えてあげましょう。やはり低学年のお子様には短くてストーリー性の少ないものが良いですね。
2.音が楽しい
次に大切なのが、英語の音を楽しむことです。
一つ大きなポイントになるのが、日本語と英語の音の違いを、スポーツのような感覚でとらえさせてあげることです。
日本語は、1歩で30cm進む「歩き」の感覚、英語は1蹴りで1m進む「スケート」の感覚です。推進力が全く違います。
この感覚がわかると、まるでスケートを楽しむように、英語の本や記事を片っ端から読みたがります。
3、文法が楽しい
最後が、文法を楽しめることです。
文法を楽しむためのコツは、文法を情報やストーリーを得るための「道具」としてとらえることです。
そのための前提条件が1でご案内した「内容が楽しい」になります。
例えばドラえもんのお話の中に、
“ Nobita is sad.”
が出てきたとします。
その際に、
“is” って何だろう?
“sad”って何だろう?
と自然発生的に疑問に思えるような状況ですね。こうすることで、文法の位置づけが、「勉強」ではなく「道具」に変わるわけです。
このように、文法が内容を知るためにどうしても必要な道具になることで、吸収率が5倍にも10倍にもアップします。
実際にこれらの文法をどうやって体系的に学んでいくかは、また別の機会にご案内したいと思います。